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近畿青年税理士連盟のご紹介

代表幹事挨拶

第58代 代表幹事 野村 政史
第58代 代表幹事
野村 政史
(京都支部)

会員の皆さまこんにちは。令和4年6月4日(土)の近畿青年税理士連盟第108回六月定時総会にて、第58代の代表幹事に就任しました京都支部の野村政史です。

連盟史上初の二期連続代表幹事をされた藤原功子会員からバトンを受け取ることになり、かなりのプレッシャーを感じております。が、そういえば私も連盟ゴルフコンペで連盟史上初の二年連続優勝をしておりますので、堂々と連盟活動を邁進してまいりたいと思います。一年間どうぞよろしくお願いいたします。

コロナが蔓延して2年が経ちますが、いまだ不安定な状況が続いております。蔓延しだした2年前、京都支部で支部長をさせていただいておりました。
コロナのせいで思うように活動できず、オンライン会議を活用しながら何とか乗り超えたのを覚えています。

連盟においてもコロナに対応すべく、この2年間はオンライン会議をフル活用しながら活動を続けてきました。
コロナ対策だけでなく移動距離と時間の問題も解決してくれるオンライン会議は本当に便利なのですが、その反面、リアルに会わなくなったことで会員同士の人間関係が希薄になりつつあり、青税の理念に対する意識も薄れてきているように感じています。

令和4年改正税理士法で、2条の3「税理士の業務における電磁的方法の利用等を通じた納税義務者の利便の向上等」として、税理士の業務の電子化等の推進が追加されました。税理士業務のICT化とウィズコロナ時代への対応として、ICT化の努力義務の創設は時代に適応した改正だと思っています。
これからもICTは急速に発展していくものを予想されますので、連盟としてもICTを積極的に活用し、時代に適応した活動をしていこうと思っています。しかし、ICTという言葉に引っ張られて大切なものを見失っては本末転倒です。

この2年間でオンラインで対応できることと、できないことが浮き彫りになりました。青税の理念を追求するためには今何が必要か?をしっかり見極めることが重要です。
リアルとオンラインをうまく使い分けて、まずは「親睦と研鑽」で6支部の連携を強固にし、そしてその一致団結したパワーを持って「租税制度の改善と税理士制度の発展を図る」ことに繋げていきたいと思っています。

連盟という大きな輪を再生するために、そして、連盟を未来に繋げていくために、6支部と一心同体の団結で連携を図りながら一生懸命活動してまいりますので、会員の皆さまには引き続き本年度も連盟事業へのご理解とご協力をお願いいたします。